精密な入れ歯外来のご案内 | ||||||||||||||||||
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入れ歯は痛いもの、違和感があるものと諦めていませんか? 当歯科では、入れ歯の悩みを専門に取り扱う「入れ歯の専門外来」を設けており、遠方からも患者様が多数来院されます。ここでは、合う入れ歯・合わない入れ歯の話を中心に、当歯科で実際に行っている治療(精密な入れ歯の作成)について解説します。 |
健康な食生活のもと、快適な老後を過ごすためには、「しっかりと違和感なく噛める入れ歯」が欠かせません。現在お使いの入れ歯が合わない方、良く噛める入れ歯を新たに作りたい方は、是非当歯科へご相談下さい(TEL0120-717-418)。
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初診時には十分なカウンセリングを行い、次回の診察で即日調整を行い、しっかり噛める入れ歯を作っていきます。また、遠方よりご来院の方は、その旨をお伝え下さい。初診時の一日で可能な限り治療を進めて行きます。 |
よく噛める入れ歯、精密な入れ歯作成のご紹介 |
皆様は、「精密義歯(せいみつぎし)」、「精密な入れ歯」をご存知でしょうか。通常の入れ歯と比べて、「精密な入れ歯」は完成するまでに1ヶ月程度の時間を要しますが、実際に使用してみた時、その快適さに驚かれる患者様が少なくありません。 |
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一般的な入れ歯
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精密な入れ歯
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1回の型取りで最終的な入れ歯を作成
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1ヶ月間の仮装用を経て最終的な入れ歯を作成
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保険
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保険外治療(一部保険)
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一般的な入れ歯は、主に「1回の型取り」で作成するため、2週間程度で最終的な入れ歯が完成します。作成の容易さから広く使用されています。 よく噛める入れ歯を作るには、「噛む時に使われる筋肉の動き」、「噛むことで歯や歯茎に加わる力」との調和が欠かせません。しかし、これらは実生活の中で入れ歯を使用して初めてわかる要素なのです。ですから、一般的な入れ歯は、実生活で使用してみると違和感を感じる方が少なくありません。 |
一方、精密な入れ歯は、「仮の入れ歯(治療用入れ歯)」を1ヶ月程度し、この仮装用期間を経て、仮の入れ歯が口の中で調和した時点で、「最終的な入れ歯」を作成します。 |
精密な入れ歯、制作の流れ
入れ歯の仮装用で使用する「粘膜調整剤」は、テッシュコンデショニングと呼ばれ、体に害のないゲル状の素材です。 この粘膜調整剤は、実際に入れ歯を使用して行く過程で、歯茎の微細な形状変化や個人で異なる筋肉の動きを反映しながら、徐々に硬化していきます。調整を加えながら、一定期間過ごしているうちに、仮の入れ歯が、調和のとれた入れ歯へと変わって行きます。完全にお口と調和した仮入れ歯を基に、最終的な入れ歯作成します。 |
介護を行っているご家族の方へ(良く噛める入れ歯は老化防止に有効) |
「噛むこと」は、全身の健康と密接に関わっています。よく噛むことができなくなると、食欲も減退し、衰弱して様々な病気や老化を増進させてしまいます。
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また、噛むことは、脳の活性化とも密接に関わっていますので、噛む機能の低下が、認知症などの悪化を引き起こす場合があることを、しっかりとご理解下さい。噛む機能の改善、つまり入れ歯の改善が、老化を防止し健康を維持することにもつながるのです。 |
合わない入れ歯は、残っている歯の寿命を縮めます。 |
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合わない入れ歯は、全身の不調へとつながります。
合わない入れ歯を長期間装用していると、不適切な噛み合わせによって、顎(あご)の痛みはもとより、頭痛、肩や首、背中や腰の痛みなど、不調が全身へと広がっていくことがあります。全身の不調の原因が、合わない入れ歯にあったという方も少なくありません。 |
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市販の入れ歯安定剤を使って、自分自身で調整を行っていると、入れ歯の「噛み合わせ」が不適切な状態になり、様々な問題を引き起こします。一番の問題は、顎の骨の吸収を促進させてしまうということです。その場しのぎの調整は、かえって症状が悪化させてしまう場合が少なくありません。万一の時でも、入れ歯安定剤の使用は短期間で止め、歯医者さんでしっかりとした調整を受けて下さい。 |
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噛み合わせが悪い |
歯の位置が不適切 |
歯茎との接し方が不自然 |
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噛み合わせが良い |
歯の位置が適切 |
歯茎とピッタリ接着 |
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↓
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↓
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□入れ歯が歯茎にあたって痛む。 |
□入れ歯をつけていると、絶えず口の中に違和感がある。 |
□入れ歯がグラグラ動く、しっかり噛む事ができない。 |
□入れ歯が、食事のたびにズレたり外れる。 |
□食事をすると歯茎から出血がある。 |
□食べ物が間に詰まって、痛みを生じる。 |
□自分の口の中で入れ歯が大きい感じがする。 |
□入れ歯をつけると嗚咽(おえつ)がする。 |
□入れ歯が歯茎の一部にあたって歯茎が赤く腫れる、口内炎ができる。 |
□美味しい物を食べても、あまり味がしない。 |
□熱い、冷たいなどの感覚がなく、口の中が麻痺したように感じる。 |
□カチカチ音がして話しづらい、話に集中できない。 |
□スースー空気が抜ける感じがあって、発声がうまくできない。 |
□入れ歯と判ってしまわないか不安で、笑えない。 |
□口の周りのしわが増え、口元に張りがなくなった感じがする。 |
□入れ歯を入れていると、首や肩、背中が痛くなる。 |
入れ歯は、精密義歯であっても、決して万能ではありません。自分の歯やインプラントに比べれば、噛む力も弱く、どうしても違和感を生じてしまうこともあります。 しかし、合わない入れ歯を我慢して使っている方が大勢いらっしゃるのも事実です。皆様が、ピッタリ合う入れ歯によって、快適な日常生活を送れるよう、私たち歯科医師は、さらに努力して参りたいと思います。 |
入れ歯の治療情報
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